
津山三十人殺し―日本犯罪史上空前の惨劇 (新潮文庫)
22歳の都井睦雄は町の送電線を切断、暗闇の中、
祖母の斧で叩き落して殺害したことを皮切りに村人三十人を殺害。
たった2時間足らずの間に穏やかであったはずの村を恐怖に陥れ、
最後には自らの心臓を打ち抜いた。
戦時中の日本、岡山県津山で起こった聡明な青年が起こした大量殺人事件。
聡明であった青年の苦悩、夜這の風習、肺病患者への偏見。
僻地の村で闇を抱えた青年がモンスター化していく過程が描かれている。
事件当時の検察資料、証言資料、時代背景を交え緻密に描かれた生きる現代資料。
著者の私見や推測は一切ない、衝撃の事件ルポタージュ。
0 件のコメント:
コメントを投稿