5/07/2009

モンタナ・ジョー―マフィアのドンになった日本人

モンタナ・ジョー―マフィアのドンになった日本人

モンタナ・ジョー―マフィアのドンになった日本人

Wondervogelさんに借りて一気に読み切った本。

マフィアにもヤクザにも共通する一種独特で他を寄せ付けない世界観に心を惹かれる。
それはモンタナ・ジョー然り、ゴッドファーザー然り。

この本は実際にマフィア社会でドンになった日系2世アメリカ人の話。
幼少期からマフィアのドンまでの成りあがっていく姿を追いつつ、
その壮絶な生き方やマフィアの人間模様、そしてファミリーへの愛情が生々しく描かれている。
愛情も裏切りも、嘘も本音もすべてがぐちゃぐちゃに存在する。

しかし何よりも刺さるのはモンタナ・ジョーの人間としての意地や誇り。
現代の人間で持ちえない昔気質で直球、そして土臭い生き様。
決して小綺麗でも纏まってもいない、正しく命を懸けて生きる男に心を掴まれろ!

読み終えた後、魂が震えるような気持ち。
ただしかし間違いなく読む人間を選ぶ本。

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