3/30/2008

議論とはなにか

テレビの討論番組が好きになれない。

討論は当然必要なこと。
そして時に白熱した議論だって必要なことだと思う。
ただここ最近僕が観てきた討論番組はどれも
ギャーギャーと自論と自論をぶつけ合うだけで、
そこに協調や寛容という言葉はない。
建設的に議論をすれば、おそらくはそんなに変わらない
部分だって多々あるはず。
それでも各々の所属、立場、そして見栄、意地などという
議論するに不必要な要素が議論の場をああいった有識者の
集まりとは思えない状況にしているように見える。

そもそも討論や議論は、自論を相手や大勢に伝えることはともかく、
それ以上にその相手を理解することの方がよほど大切なことなので
はないかと思う。
互いが相手を理解しようとする姿勢を示せば、もっと建設的で
円滑な討論の場になり得るはず。
この国の将来や深刻な問題を前向きに進めようと討論する場を
自論と自論を乱暴にぶつけ合うだけの場にしてはいけない。

公共の電波を使って、誰が何を言っているのかもわからない
ような議論をするくらいならどこかよそでやればいい。
互いに良質な妥協点を見つけ、また新たなる進歩的な発想が
生まれないのであればそこに議論の必要はない。

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